感情の世界
どうも。
最近は体調面に関してあまり優れず自分の世界に立て篭もりがちだが、できなくなった趣味の代わりとしてそれを楽しむのならそれはそれでアリだと思う様になってきた。
自分の世界というと嫌厭されがちというか、それに近い何かを感じる気がするがいざ入ってみると面白い。
さて、今日はこのSLUMBERという場所で一番古いお話「アキレ森にて秋を知る」について軽く記すことにする。
このお話はふと授業中に閃いたもので、大して凝ったつもりはないが割と上手くいったのではないかと思う。
喧嘩やらなんやらをして、誰もが呆れるといった感情を持ったことがあるだろうが、それを自分なりにこうした形で昇華してみたというものであるため、タイトルにもあるようにベースは感情である。
私の描く世界は主に言葉遊びなどを多く散らして埋めているワケだが、このお話は取り分けそういったものが多い。
読んでいて、ファンタジーとして面白いものではないかもしれないし、ひょっとすると気に入ってくださる人もいるかもしれないが、個人的には言葉遊びに着目して世界に溶け込んでいただけるとより楽しんでいただけるのではないだろうか。
異世界というジャンルの流行があるが、このお話はそのジャンルに当てはめる気はない。
落ちた先の世界が果たして別の世界なのか。少年は何処で何を見ていたのか。
それは特にお話の中で言及していないので、読者の皆さんに託している。
捉え方次第で幾らでも別の楽しみ方が出来るのは、こういったお話のとても良い点であると思う。
皆さんなりにこの世界に入り込んでみてほしい。